滋賀民報バックナンバー
2014年6月8日号
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1面:
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県内大企業で異常残業
「三六協定」で過労死ライン超す・16社が月80時間超異常な長時間労働などを原因とする「過労死」「過労自殺」が増え続ける中、「滋賀民報」が県内大企業の長時間労働の実態について、22社の県内事業所の「三六協定」(時間外労働に関する労使協定)を滋賀労働局に情報公開請求。
入手した文書からは、7割を超える16社が過労死ラインの80時間を超える残業を許す協定を結ぶなど、労働者の命をかえりみない深刻な実態が浮き彫りになりました。 -
知事選の争点
えっ、また新幹線新駅?!―推進競う小鑓、三日月氏
坪田氏はキッパリ「反対」「不要不急の大型公共事業は税金のムダ遣い」――。
「新幹線栗東新駅」が争点となった8年前の知事選挙では、自民、公明、民主、「連合」など推進勢力が推した現職候補に県民が審判を下し、計画を中止に追い込みました。
ところが今回の知事選挙(26日告示)でも再び「新幹線新駅」問題が浮上。「推進」を競う小鑓隆史(自民、公明、維新の会推薦)、三日月大造(前民主党衆院議員)両氏と、キッパリ「反対」の坪田五久男氏(日本共産党推薦)との対決となります。 -
"暮らし守る県政に転換を"
「明るい滋賀県政をつくる会」坪田さん訴えに共感野洲市役所前で訴える坪田氏(28日)
2面:
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福井地裁原発差し止め判決・緊急報告集会
"大飯判決に続こう"―彦根・愛知・犬上 原発のない社会をつくる会彦根市内で開かれた大飯原発差し止め判決の緊急報告集会(30日)
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平和大行進・16日に県内入り―"核兵器のない世界"よびかけ、21日まで
県内の行進日程 → - 県内16市町で、いっせい農業委員選挙―日本共産党公認・推薦の10氏擁立(第1次分)
- "TPP断固阻止を"―滋賀農民連が定期大会
- 安保破棄が代表者会議
- "憲法が危機に"―志賀町平和委員会が講演会
- "生活困窮者への支援を"―反貧困ネット・あおぞら会が総会
- "平和だい好き!"―新婦人県本部が集会
- "学力テスト公表するな"―新婦人大津支部が申入れ
3面:
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集団的自衛権・各地で怒りの渦
◆"絶対許さんよ"
共産党女性後援会が宣伝「集団的自衛権の行使容認は戦争への道」「私たちは絶対に許せません」。3日、JR石山駅前で女性たちが声を響かせ、ビラを配りました。
◆滋賀弁護士会が反対決議
日本共産党女性後援会が緊急に取り組んだもので、同党の節木三千代、黄野瀬明子両県議選予定候補も参加。「世論調査で半数以上が反対。大きく声を広げて断念させましょう」と署名も呼びかけました。
◆ブログで警鐘・集団的自衛権を物語化―前愛荘町長・村西俊雄さん - 『ヒト人now』"悲惨な戦争語り継ごう"第5回ひこねピースフェスタ実行委員会事務局長・間塚徹さん
- "立憲主義を掲げよう"―県平和委が憲法講座開講
- 『泣き寝入りはだめよ―女性弁護士・お役立ち日誌』(月1連載)
4面:
- 『琵琶湖を食す』第5回 滋賀県文化財保護協会次長・大沼芳幸さん
- 「戦争できる国づくり」と一体・安倍「教育再生」なぜ道徳
教科として教える危険な動き―滋賀県立大学特任教授・福井雅英さんに聞く。身を捨てて奉公する心育てる -
「革新の会しが」が緊急出版
『いまこそ平和と自由を 守れ憲法―湖の国から』―県内各界の声を冊子に