滋賀民報バックナンバー

2014年8月31日号

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1面

  • 広島豪雨被害写真
    土石流が襲った広島市安佐南区緑井(20日=突田守生さん撮影)
    広島市内で記録的豪雨―土石流が!!
    "車も家も押し潰す"現地からの報告

     多くの犠牲者が出た広島市安佐南区に住む「広島民報」元記者の突田(つくだ)守生さん(日本共産党県議選予定候補)は、「午前1時半頃から雷が鳴り止まず、朝玄関を出ると、流されてきた車や土砂の山が目に入りました。大きな岩で電柱がなぎ倒され、大木や車が積み重なって続いています」と現地の様子を生々しく語りました。
     「怖くて水に浸かったままじっと夜明けを待ち、這い出してきた人もいる」と言います。

  • 崖崩れ、土石流など危険個所4910―土砂災害、滋賀も危険
    1300ヵ所が未指定。行政の対策遅れ深刻

     広島の土砂災害では、行政の対応の遅れが指摘されています。滋賀の対策はどうなのか――。
     調べてみると、広島同様の危険性が浮き彫りになりました。

    ◆"県内でも起こり得る"―京都大学名誉教授(防災地質学)・志岐常正さんの話
  • 国保料"高くて払えない"
    県内8市で年40万円超える負担

     「国保料が高過ぎて、払いたくても払えない」――。
     滋賀民報社が2014年度の国民健康保険料(税)について県内19市町に問い合せたところ、年収300万円の4人家族の世帯では8市で年40万円を超えるという実態が明らかになりました。

    ◆"減免を充実して"―栗東市・山本吉一さん(71=仮名)

2面

  • 世界遺産の危機!!国が、平城宮跡の広場をセメント舗装。貴重な木簡が損傷する恐れ―滋賀大学名誉教授・小笠原好彦さん寄稿
  • 高島市環境シンポジウム写真
    環境問題についてのシンポジウム(23日、高島市)
    "ガス化溶融炉は廃炉に"―日本共産党が環境問題でシンポ

     日本共産党高島市議団と同党大津湖西地区委員会が23日、基準値を超えてダイオキシンを排出したゴミ焼却場の問題など、環境問題についてのシンポジウムを市内で開き、住民ら40人以上が参加して、熱心に話し合いました。

  • 保育運動連絡会つどい写真
    "新制度で保育はどうなる"―滋賀保育運動連絡会がつどい

    滋賀保育運動連絡会のつどい(24日、草津市)

  • 「集団的自衛権」反対で請願―豊郷町の住民、町議会に
  • "肝炎患者の救済を"―大津で宣伝行動
  • "水道料維持を"―「高島の水道料金を考える会」が署名1,311筆提出
  • 県道亀裂写真
    大雨で県道に亀裂―共産党・節木さんが安全対策申入れ

    節木さんらが現地視察(25日、大津市) 

  • "再稼働許すな"―キンカンに30人
  • "アンコール"の声も―「8・15平和と音楽のつどい」
  • たお野花(やか)夏まつり―ファーム十二坊が開催

3面

  • 愛東九条の会発足総会写真
    愛東九条の会発足
    東近江市・地域から"憲法守れ"

    愛東九条の会発足総会(22日、東近江市)

  • 民青同盟などが原水禁大会報告会―"戦争する国にするな"
  • "社会保障充実を"―草津栗東社保協が懇談
  • 局地的豪雨―なぜ…?滋賀も増加。地球温暖化が影響

     広島で大きな被害を出した局地的豪雨。県内では、長浜市で1時間84ミリもの豪雨が降った記録があります(2008年)。
     近年ふえ続ける局地的豪雨、なぜ…?―彦根地方気象台に聞きました。

  • 『みんぽうQUIZ』(クイズ月1回掲載)

4面

  • 『琵琶湖を食す』第12回 滋賀県文化財保護協会次長・大沼芳幸さん
  • 『ほんとひと』―『本土決戦と滋賀空襲・予科練・比叡山「桜花」基地』 高校教員、長浜市在住・水谷孝信さん(58)
  • 『ワクワクシネマ』―「60万回のトライ」