滋賀民報バックナンバー
2014年9月7日号
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1面:
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緊急インタビュー・県遺族会会長語る
"集団的自衛権は絶対に反対"滋賀県遺族会会長・岸田孝一さん―私たちのような遺族つくってほしくない26日、大津市内で開かれた「平和祈念滋賀県戦没者追悼式」。
アジア・太平洋戦争で戦病死した滋賀県内約3万3000人を慰霊する式典の追悼の言葉で、県遺族会会長の岸田孝一さん(73)が集団的自衛権の行使容認に触れ、「絶対に反対です」と述べました。
「遺族会だからこそ」という岸田さんに語ってもらいました。 -
"賃上げにまわせ"―内部留保・県内の大企業10社で16兆円
キヤノン、三菱重工…「アベノミクス」でボロ儲け大量首切りをすすめたパナソニック、キヤノン、日本電気硝子など県内に事業所を置く大企業10社の昨年度の内部留保(ため込み利益)が、前年比8712億円増の16兆3024億円に激増していることが、滋賀民報社の調べでわかりました。
消費税増税後、個人消費の落ち込みで国内総生産(GDP)が年率換算6.8%減と大幅に後退する中、大企業が「アベノミクス」で儲けを増やしていることを示しており、「内部留保を賃上げに回せ」の声が強まりそうです。 -
最低賃金1,000円以上に
"時給746円では生活できない"
県労連が滋賀労働局に異議申立労働局に異議申立する県労連・瀧上議長ら(26日)
2面:
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"雇用と地域経済守ろう"
"ルネサスはリストラ・賃下げやめろ"
電機・情報ユニオンと日本共産党が宣伝ルネサス門前で宣伝(29日、大津市)
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来年実施の「子ども・子育て支援新制度」
えっ、無資格者が保育!?14市町が「国基準」通りの条例案―「命に関わる大問題」来年4月から実施される子ども・子育て支援新制度に向け、県内各市町が地域型保育事業などの基準を示す条例を9月議会に提案しています。
◆実施の守山市で…家庭的保育室の代表ら―"保育事故が心配です"(3面)
「滋賀民報」が緊急調査した結果、14市町が問題の多い「国基準」通り(予定・検討中含む)で、17市町が保育士資格がなくても保育できる条例を提案するなど、保育制度が崩されようとしていることがわかりました。
「命に関わる大問題」の声も出ており、条例修正が急がれています。 - 滋賀いしずえの碑・第2回合葬追悼会―9月21日、彦根市・崇徳寺で
- 食糧・農業つぶし、農協解体と闘おう―単協労連が定期大会
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平和願い、風船飛ばす―ぜぜ診健康友の会がつどい
ぜぜ診療所の平和のつどい(31日、大津市)
- 「杉原千畝 命のビザ」―多賀で寿福さん写真展
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賑やかに納涼祭―坂本民主診療所
坂本民主診療所納涼祭(31日、大津市)
3面:
- 憲法違反の"弱い者いじめ"―生活保護費・減額取消求め不服審査請求
◆"夢も希望も、生きる楽しみもない"―大津市・八田悟さん(72)の話 - 楽しかった!!サマースクール―甲賀市・署名活動が実り、看護師配置
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福知山豪雨災害
ボランティア報告記・藤崎良一さん
滋賀から12人で救援活動にボランティア活動する滋賀の人たち
(30日、福知山市) - 米寿の記念に「歌集」―大津の今井貞雄さん
- 《読者がパチリ》醒ヶ井・地蔵川の梅花藻(バイカモ)を撮りました(米原市・男性)
- 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)
4面:
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水と生活の関わり見つめ直す
魚米之郷(ぎょまいのさと)
太湖・洞庭湖と琵琶湖の水辺の暮らし
―琵琶湖博物館で、11月24日まで中国の太湖・洞庭湖と琵琶湖のつながりを通して、水辺の暮らしのあり方を見つめ直そうと、琵琶湖博物館が11月24日まで、企画展示「魚米之郷―太湖・洞庭湖と琵琶湖の水辺の暮らし」を開いています。
- 『ふとまめちゃんのおーい!学童っ子』―『天敵?!』の2人がつながりあえた夏休み
- 『読者の文芸』