滋賀民報バックナンバー

2017年9月17日号

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1面

  • 内部留保―滋賀民報試算―滋賀県内16社で40兆908億円
    前年より9,704億円増
    最多はトヨタ。キヤノンが続く
    "賃金、雇用にまわせ"

     大企業(資本金10億円以上)の昨年度の内部留保が403兆円(財務省統計=1日発表)で史上最高額を更新する中、トヨタ自動車、キヤノンなど滋賀県内に事業所を置く大企業16社の16年度の内部留保(ため込み利益)だけで、前年比9,704億円増の40兆908億円に増えていたことがわかりました。
     「労働者の賃金、雇用にまわせ」の声が強まりそうです。

  • 新入学学用品費3月支給めざす―"助かるわ!!"父母ら期待。草津市が補正予算案
  • 自民党政経パーティー・約4,000万円荒稼ぎ。改憲ダンマリ、「森友・加計」にフタ
  • 実りの秋、稲刈り
    収穫喜び、各地で(甲賀市)

     実りの秋――。各地で稲刈りがたけなわです。
     近畿農政局によると、滋賀は田植え以降おおむね天候に恵まれ、作柄概況は「北部」「南部」とも「平年並み」(8月15日現在)。秋の日差しに金色の稲穂が輝いていました。

2面

  • 高齢期を安心して暮らせる社会に―全日本年金者組合滋賀県本部執行委員長・谷悦男さん。"年金裁判に支援を"
  • 安心できる保育・学童保育の実現を
    署名を呼びかける滋賀保育運動連絡会写真
    滋賀保育運動連絡会
    政府へ請願署名をスタート

    署名を呼びかける保育運動連絡会(10日、草津駅前)

  • "市庁舎建設予算議決は市長選後に"―近江八幡市民ら請願署名スタート
  • 滋賀県に訴える障害者の生活と権利を守る滋賀県連絡協議会写真
    障害者の福祉、教育の充実を
    障害者の生活と権利を守る滋賀県連絡協議会が県交渉

    滋賀県に訴える参加者ら(4日)

  • 滋賀県に要望する滋賀県商工団体連合会写真
    中小業者の生活と営業の支援を
    滋賀県商工団体連合会が滋賀県と交渉

    滋賀県に要望する業者ら(5日)

  • 米原市議選・10月15日告示、22日投票
    住民と語る日本共産党米原市議ら写真
    "現有3議席必ず"
    日本共産党が奮闘

    住民と語り合う(左から)藤田、近藤、山脇の各氏(米原市)

  • 『私の活動日誌』大津市議・岸本典子さん―市民の皆さんと「足の確保」を求めて

3面

  • 野洲川上流・杣川―最大規模の大雨で1,000世帯が倒壊・流失。滋賀県が洪水被害想定図を作成

     滋賀県が先ごろ、過去最大規模の大雨を想定した野洲川上流・杣川での洪水浸水被害の区域図を公表。主に甲賀、湖南両市で1,670haが浸水し、最大約3,900世帯・9,000人に被害が及ぶ恐れのあることがわかりました。
     各地で豪雨災害がひん発する中、河川整備など対策が求められています。

  • "国が滋賀県と連携し河川整備を"
    石部頭首工で国、滋賀県の管理区分標識を見る日本共産党写真
    甲賀・湖南の日本共産党
    県洪水浸水想定で政府要望

    国、滋賀県の管理区分の標識を見る日本共産党(湖南市)

  • 【湖国通信】
    ◆地域ふれあい交流施設を―社会福祉法人つくし会が50周年記念式典(つくし会評議員・星操さん)
    ◆「とよさと第2回平和のつどい」、歌と戦争体験で平和への思い新たに(豊郷町・長谷川さふみさん)
    ◆「戦争と平和を考えるつどい」―甲賀市平和委員会が開く(甲賀市平和委員会・田中哲さん)
  • 『山を安全に楽しむための登山教室』―滋賀県勤労者山岳連盟・友永芳和さん その8・10月29日は滋賀県登山祭典へ
  • 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)

4面

  • 『自然と共に―伊吹の野生を撮り続けて』 動物生態写真家・須藤一成さん―夏と冬で衣替え・ノウサギ
  • 憲法を謳う新興吟詠会が会員募集。10月に滋賀県支部発足
  • 元自衛官・古林氏写真
    ギター片手に滋賀県内各地へ―元自衛官、平和を歌う
    「センチメンタル・ボーイ」として昭和歌謡を歌う・古林孝博さん(大津市在住)
  • 書評―『戦争の大問題 それでも戦争を選ぶのか。』、『君の膵臓を食べたい』