滋賀民報バックナンバー

2018年3月11日号

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1面

  • 7年目の「3・11」・事故は終わっていない―元原発作業員が告発
    "二度と見たくない光景"―福島第一原発で事故直後、作業に従事・南雲忠範さん(草津市在住)
    "「東電の事故現場に」と声が"
    "歯がボロボロ抜けて"

     「話す前にあんたに聞いておきたい。なんで原発はいけないと思うのか、その怖さが本当にわかるのか?」――。
     南雲(なぐも)忠範さん(64・草津市)は、鋭い眼光で記者を見据えました。
     2011年3月11日、東京電力福島第一原発で起きた未曾有の事故。その数日後、作業に駆り集められた一人です。7年がたち、会話も困難なほど健康を奪われた元原発作業員が、重い口を開きました。

2面

  • 【2月滋賀県議会・日本共産党の一般質問】
    2月議会で質問に立つ日本共産党滋賀県議団写真
    ○杉本敏隆議員―教職員の働き方改革、生活保護改善、原発再稼働ノー
    ○藤井三恵子議員―待機児解消、障害者福祉施設問題、甲賀市の開票不正
    ○節木三千代議員―9条改憲、予算案、雇用問題、民泊新法、ダム問題

    質問に立つ日本共産党滋賀県議団
    左上から、杉本議員、藤井議員、節木議員

  • え~、越大津市長ビックリ答弁―大津市議会・9条改憲質問で、"自衛隊を明文化する考えも"
  • 「働き方改革」法案断念を訴える「しーこぷ。」緊急宣伝写真
    「働き方改革」法案は断念を
    滋賀の若者グループ「しーこぷ。」緊急宣伝

    訴える「しーこぷ。」のメンバー(3日、大津市)

  • おいし~い、これも100円?「第21回おおつ100円商店街」が大賑わい

3面

  • 7年目の「3・11」・"原発再稼働許すな"―避難・移住者ら怒る
    ●宮城から大津市に移住・久野千枝さん
    ―"若狭湾が気になります"
    ●千葉から湖南市に移住・後藤素子さん―"当たり前の幸せを奪った"
    ●原発賠償関西訴訟の原告・佐藤勝十志さん―"再稼働なんて言語道断"

     福島原発事故から7年。福島県から滋賀県への避難者は130人(県発表)、全国では5万人を超え、自主避難者らを含めれば、その数はさらにふくらみます。
     しかし、安倍政権は汚染水問題も解決できず、廃炉・収束も見通せないのに、原発の再稼働を強行。福井県・若狭湾の原発銀座では高浜原発に続き、大飯原発の再稼働が狙われています。
     避難者らに話を聞きました。

    ◆【「3・11」後の滋賀県内の主な動き】
  • 「えん罪・日野町事件」再審請求
    「えん罪・日野町事件」再審可否「言い渡し日」決定のニュースを配る支援者ら写真
    7月11日に可否決定
    大津地裁が明らかに

    「言い渡し日」決定のニュースを配る支援者ら(6日、大津駅前)

  • 『ヒト人now』滋賀県立大学近江楽座「田の浦ファンクラブ学生サポートチーム」代表・菊池瞳さん。毎月1回、東日本大震災被災地を訪問。11日、キャンドルナイト
  • 長浜市長「愛人支援」報道で、日本共産党が市議会に申入れ。"真相を明らかに"
  • 市に署名を提出する近江八幡市民ら写真
    近江八幡市民ら署名2万8千筆、市に提出
    "放課後児童クラブの充実を"

    近江八幡市に署名を提出する近江八幡市民ら(6日)

  • 無効票水増し問題で甲賀市民ら申入れ―"不正防止システムを"

4面

  • 『湖(うみ)の港』 公益財団法人滋賀県文化財保護協会 普及専門員・大沼芳幸さん 第6回・「エリ漁と和邇・北小松の漁港」
  • 『こうあん一座物語』 ちんどん屋こうあん一座・児玉栄一郎さん ★3―初めてのチンドン
  • 【文化ガイド】