滋賀民報バックナンバー

2019年5月26日号

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1面

  • 異常残業―滋賀県内大企業の「三六協定」
    7割が過労死ライン
    "安倍政権の『働き方改革』はまやかし"

     安倍政権の「働き方改革」による「時間外労働の上限規制」が先月施行されましたが、施行直後に「滋賀民報」が県内大企業20社の「三六協定」(時間外労働に関する労使協定)の情報公開を請求。
     今月15日に開示された文書によると、過労死ライン(月80時間)を超える残業を許す企業が、7割にのぼっていたことがわかりました。
     安倍政権の「働き方改革」が、労働者の命をかえりみない深刻な実態を続けさせていることを示しており、長時間労働を本格的に規制し、「8時間働けば普通に暮らせる社会」をつくることが求められています。

    ◆"8時間働けば暮らせる社会に"―元日本電気硝子派遣労働者・滋賀一般労組書記長・金森祐紀さんの話
  • 「市民と政治をつなぐ@大津・高島の会」主催、第三回ホンネの意見交換会写真
    市民と野党、ホンネで語る、「1区つなぐ会(市民と政治をつなぐ@大津・高島の会)」が主催
    "本気の共闘で勝利を"

    市民らの質問に答える各党代表者(19日、大津市)

  • "健やかに育って"―大津市・三井寺で「千団子まつり」
  • 佐高さん招き、県民集会―6月8日、近江八幡で

2面

  • 市民ら連帯―9条・平和、発信できる国に
    「ヒバクシャ国際署名を広げる滋賀県民の会」講演会写真
    ◆張本勲さんの姉・小林愛子さん、被爆の実相と核兵器廃絶を語る
    「ヒバクシャ国際署名を広げる滋賀県民の会」

    被爆体験を語る小林さん(19日、大津市)

    「日本の『平和』と朝鮮半島を考える」講演会写真
    東アジア視野に平和を―「日本の『平和』と朝鮮半島を考える」講演会
    甲賀市民11人が呼びかけ開催

    幅広い市民らが取り組んだ講演会(18日、甲賀市)

    ◆「憲法生かそう」─新婦人大津支部がレッドアクション
    第10回ひこねピースフェスタ写真
    ◆講演・映画・つどいで多彩に交流
    「第10回ひこねピースフェスタ」

    伊藤千尋さんが講演(18日、彦根市)

  • 【寄贈本】
    ◆「聴覚障害者の生活と人権について『聴覚障害者として生きてきて』」 愛甲彊(あいこうきょう)さん自分史
    ◆メッセージ集「山上佳子さん!先生!笑顔と優しさと愛をありがとう」
  • 【読者がパチリ!】三井寺で芸能祭や大道芸

3面

  • 「障害児者の暮らしの場を考える会」が総会と学習会。"福祉施策・施設の拡充を"―県内の実態を交流。"施設に入れない"、滋賀県内608人
  • 甲賀市出身の村瀬さんら学生作品、カンヌ映画祭(ショートフィルムコーナー)に
  • 「倉敷民商弾圧事件はね返すしがの会」総会写真
    「倉敷民商弾圧事件はね返すしがの会」が総会
    "禰屋(ねや)さんの無罪を"

    講演する則武弁護士(12日、草津市)

  • 6月7日から教科書展示会。滋賀県内10会場で小・中・高校用
  • 『みんぽうQUIZ』(クイズ月1回掲載)

4面

  • 『新説・古代近江の三都を探訪する』⑪ 滋賀大学名誉教授・小笠原好彦さん 第2章「紫香楽宮」・聖武の東国への行幸―2 聖武天皇と恭仁宮・京の造営
  • 『淡海の妖怪』 案内人…淡海妖怪歴26年、編集者・杉原正樹さん 其の十・「釣瓶(つるべ)落とし」
  • 第65回滋賀県母親大会、6月2日、湖南市・日野町で開催