滋賀民報バックナンバー
2020年2月16日号
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1面:
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滋賀県が2020年度予算案発表、一般会計5,705億円
財源不足で増える借金、それでも…国スポ(国体)に大盤振る舞い。暮らし・福祉に冷たく県が10日、2020年度当初予算案を発表しました。一般会計は、前年度と比べて5.4%増の5,705億円で、3年連続のプラス予算。財源不足が予想を上回る105億円にのぼり、県債(借金)を増やし、基金(貯金)を取り崩して確保するとしています。
一方で、国民スポーツ大会(=国体)の施設建設は60億3,243万円で、前年度比4割増の大盤振る舞いです。(2面に関連記事) -
湖東記念病院事件再審公判・結審
検察「求刑」せず、無罪へ―3月31日に判決
西山さん "えん罪で苦しむ人の声聞いて"滋賀県警の不当な捜査と裁判所の誤った判断で殺人罪を着せられ、12年間の服役を強いられた元看護助手・西山美香さん(40・彦根市)の第2回再審公判が10日、大津地裁で開かれ、結審しました。
検察の「求刑」はなく、西山さんの「無罪」はほぼ確実。一方、西山さんを殺人犯に仕立てた検察が、立証を断念した理由や捜査の誤りを明らかにしないまま結審したことに、支援者らから憤りの声が出ています。判決日は来月31日。
2面:
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"国保料(税)軽減を"
日本共産党滋賀県地方議員団が県に申入れ
"市町の裁量を認めよ"県に申し入れる日本共産党地方議員団(5日、県庁)
- 滋賀県の新年度予算案、県民の暮らしを圧迫。福祉予算まで削減
◆日本共産党滋賀県会議員団の見解 -
4区市民の会「春をよぶつどい」
"安倍政権倒し、新しい政治を"野党4党代表によるシンポジウム(9日、日野町)
3面:
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近江鉄道、"地域になくてはならない"
日野でフォーラム
高校生ら存続訴えフォーラムで基調講演する土井勉さん(9日、日野町)
◆【各地のフォーラムで】
"鉄道は地域づくりのツール"―グローカル交流推進機構理事長・土井勉さん(9日、日野町)
"生存権・学習権の保障を"―びわこ学院大学教授・同地域調査プロジェクトチーム代表・パンジュィンさん(6日、東近江市) - 『ヒト人now』農薬に頼らない農園・「小林ファーム」を営む小林めぐみさん。"未来につながる小さな農業"
- 「OHANA展~大家族」―大津商業高校美術部がギャラリーQで
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滋賀県生活と健康を守る会連合会が総会
"命・暮らしを守れ"総会であいさつする稲森会長(8日、大津市)
- 『マルシェに行こう~』 くらしとせいじカフェ・玉﨑洋子さん。その2「満月マルシェ」(野洲市)
- 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)
4面:
- 『四季彩彩 鉄道のある風景』 石角強さん(高島市マキノ町在住)。その2「対岸からの遠望」~湖西線塩津高架橋を渡る付近
- 『布絵でつづるフクシマへの想い』 青田惠子さん(福島からの避難者・大津市在住)
- 【旬の文化ガイド】
- 『天井桟敷』こまつ座・『日の浦姫物語』―狂気と慈愛、運命の激流に翻弄された姫の物語
- 『ワクワクシネマ』―「火火(ひび)」