滋賀民報バックナンバー

2020年6月21日号

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1面

  • 県社協の生活福祉資金・貸付が激増
    「リーマン」時の倍以上も
    "仕事失い、生活できない"

     「売上が激減。助けて」「仕事を失い、生活できない」――新型コロナウイルスの影響で失業、減収した世帯に、各地の社会福祉協議会(社協)が貸し付ける生活福祉資金(緊急小口資金・総合支援資金)の貸付件数が激増し、2ヵ月半でリーマンショック時3年間分を大きく上回っていることが、県社協の資料からわかりました。
     暮らし・経済を破壊するコロナ禍の深刻さを浮き彫りにしています。

    ◆大津市社会福祉協議会 事務局次長・山口浩次さんの話―"本当に心配です"
  • フードバンクが奮戦
    「フードバンク滋賀」の活動写真
    "子どもたちに食事を"
    深刻化する母子、外国人家庭などを支援

    母子家庭の母親に食品などを手渡す中村さんら(13日、草津市)

  • 近江八幡市・八幡堀の花菖蒲写真
    梅雨空にアジサイ映える
    もりやま芦刈園(守山市)

     大阪管区気象台は10日、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表。昨年より17日早く、平年より3日遅い入梅となりました。
     守山市の「もりやま芦刈園」では、約1万本のアジサイが梅雨空に映え、訪れた人を楽しませています。

2面

  • 検証「コロナ」―感染症病床は50年前の2割以下。20年前の病床削減から基準見直されず
    ◆滋賀県医療労働組合連合会 書記次長・宮武眞知子さんの話―"安心できる医師確保・医療計画を"
  • 『記者の目』感染病棟の看護師は―隔離病室にたった一人で… "医療体制の拡充を"
  • 日野町長選・6月30日告示
    街頭で訴える藤沢町長写真
    "実績ある藤沢町政いいやん"
    "町民主役の町で住み続けたい"―古民家暮らしも魅力

    街頭で訴える藤沢町長

  • 日本共産党が「夏期募金」訴え
  • 『みんぽうポスト』

3面

  • "コロナの疑いも受診できて安心"―市町が「発熱外来」整備。第2波に備え、6月議会でも議論
  • 長浜市議会、定数削減を策動。"民意切り捨てやめよ"
  • コロナを越えて再開!!
    滋賀県高齢期運動連絡会など「怒りの集会」写真
    "医療体制の充実を"
     高齢者ら「怒りの集会」

    高齢者ら80人が「怒りの集会」(15日、県庁前)


    滋賀キンカン行動写真
    "原発のない日本を"
     膳所駅前でキンカン行動
    ◆「9の日行動」を再開―山中比叡平九条の会(会事務局寄稿)
  • 『マルシェに行こう~』 くらしとせいじカフェ・玉﨑洋子さん。その4「da-na(ダーナ)市」(日野町)
  • 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)

4面

  • 『四季彩彩 鉄道のある風景』 石角強さん(高島市マキノ町在住)。その6「トワイライト復活」~廃止後、一年間だけ走った列車
  • 『布絵でつづるフクシマへの想い』 青田惠子さん(福島からの避難者・大津市在住)
  • 『淡海の妖怪』筆者・杉原正樹さん、NHK番組で語る
  • 『天井桟敷』白石加代子さん・『百物語』―"怖い"はずが大爆笑?『ギャグ物語』の異名を持つ朗読劇
  • 『ワクワクシネマ』―DVD・「12か月の未来図」「いまを生きる」