滋賀民報バックナンバー
2021年8月22日号
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1面:
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コロナ感染急拡大 "滋賀も医療崩壊の危機"
感染者が過去最多。急がれる抜本対策
看護師ら悲鳴
"「命の選択」怖い"(救急病棟の看護師(43・大津市))
"ストレスでギリギリ"(コロナ病棟の看護師)
滋賀県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。
14日には新規感染者が179人の過去最多を記録。病床占有率が8割を超え、自宅療養者は1ヵ月前の80倍もの643人(16日時点)に激増する危機的な状況です。県内の医療関係者からは「もはや医療崩壊。政府は医療体制の抜本的強化を」と緊迫した声が出ています。
- 滋賀県・「まん延防止等重点措置」適用
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各地で大雨被害。前線停滞、6万8千人に避難指示
土砂崩れ・流出…日本共産党議員ら現場へ崩れた土砂で埋まった国道(西大津バイパスのランプ)を見る(右から)節木県議、柏木市議(15日、大津市)
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終戦記念日―日本共産党・穀田氏が訴え
"憲法9条守り抜く"訴える(左から)佐藤、穀田、藤井各氏(15日、草津市)
- 風鈴で邪気払いを~大津市・和田神社
2面:
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初公開・日米行政協定書類―滋賀県内の駐留米軍 事故・暴行など119件(1952~54年)
軍事史研究家・大内さんの調査で判明。戦後も米兵に脅かされた住民ら
戦後、県内に米軍が駐留(1945~57年)し、このうち52年5月~54年8月の2年4ヵ月間に米兵による犯罪・事故が119件起きていたことが、軍事史研究家・大内照雄さんの調査で明らかになりました。
◆大内照雄さんの話。"現在も続く米軍特権"
大内さんは当時の県文書を閲覧。文書は、日本がサンフランシスコ講話条約(52年4月)で独立後も、日米安全保障条約(旧安保条約)のもとで、県民の命や暮らしが米軍に脅かされていたことを示しています。
- 滋賀県の事業者支援金、売上30%減も対象に。滋賀県商工団体連合会・民商の要望実る
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「革新の会しが」が県に要望
"コロナ禍 命守る手立てを"
県に要望する「革新の会しが」(10日)
- 『みんぽうポスト』
3面:
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戦後76年・各地で原爆忌/平和展
◆大津市・三井寺、原爆犠牲者慰霊法要三井寺で行われた原爆犠牲者慰霊法要(6日、大津市)
◆高島市で原爆展・戦争展
"今の政治に危機感を"―原爆展に訪れた被爆者平和のための原爆展・戦争展(10日、高島市)
◆甲良、豊郷町でも「原爆の絵」展
◆"核兵器禁止条約に参加を"、「政府に求める滋賀県民の会」などが署名行動 - さらなる発展へ、記念誌刊行「滋賀労農大学五十年のあゆみ」
- 滋賀県民8,843人が戦死した激戦地「フィリピンの戦場Ⅰ ルソン島編」―県平和祈念館で企画展開催中。"戦争ない未来へ継承を"
- 「日野町反核・平和のつどい」、約70人が参加(日野町議・加藤和幸さん寄稿)
- 核兵器をなくそう「甲賀怒りのつどい」。自動車パレードも(甲賀市平和委員会・田中哲さん寄稿)
- 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)
4面:
- 『福山聖子 ふるさとのまつり』 画家・福山聖子さん。8「木之本地蔵院大縁日」(長浜市)―ふるさとを懐かしみ、愛する地蔵盆
- 『ほんとひと』「沖島の猫 木版画でつづる湖国の暮らし」 絵と文・ひらやまなみ さん(草津市)。多色擦り木版画と詩…心休まる1冊。風景・いきものなど優しい色調で
- 『天井桟敷』篠田三郎・樫山文枝 朗読劇「山桜」「夜の辛夷(こぶし)」―二大作家の傑作短編を江戸情緒たっぷりに
- 『ワクワクシネマ』―DVD「おもひでぽろぽろ」