滋賀民報バックナンバー

2023年9月3日号

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1面:

  • 関東大震災(1923年)直後に、「朝鮮人」など取締り強化―県公文書に記録「滋賀民報」調査で明らかに
    「賑恤救済 関東震災救援関連書類」表紙写真
    デマ・虐殺事件の中、迫害に加担!?
    100年前の「警備事務記録」に記載
    行政のあり方を問う貴重な資料

    関東大震災についての記録が残る「賑恤(しんじゅつ)救済 関東震災救援関連書類」(県立公文書館蔵)

    ◆滋賀県立大学准教授・河かおるさんの話。"歴史的教訓を踏まえ、法制定を"
  • 原発汚染水 "海洋放出 今すぐ中止を"―24日、政府が強行。県内から憤りの声
    ◆「この大海原に」 書と詩/原発事故で故郷を奪われた青田惠子さん
    ◆"放出NO!"、各地で抗議
    ◆【編集部短信】フクシマの怒り

2面:

  • 9月10日投票、草津市議選・藤井、西川両氏が奮戦
    藤井、西川両氏写真
    日本共産党2議席確保を
    "暮らし、福祉を守れ"

    街頭で訴える(左から)藤井、西川の両氏

  • 勝共連合が反共ビラ、草津・守山で。"選挙を汚す民主主義破壊だ"
  • 【戦後78年つたえたいこの思い】甲賀市で被爆体験伝承者が講話。"核兵器なくす努力を"
  • "核兵器禁止条約批准求める署名に協力を"―全市町に平和施策充実求め、反核キャラバン
  • インボイス反対一斉宣伝写真
    滋賀県内5ヵ所で、インボイス反対一斉宣伝
    "今やるべきは消費税減税!!"

    「インボイスは中止を」と宣伝行動(24日、大津市)

  • 「きょうされん滋賀支部」が県と懇談。"暮らしの場 増やして"
  • 『わたしのブックレビュー』
    ○「カフェから時代は創られる」 飯田美樹/クルミド出版 元小学校教員・北川健次さん
    ○「イジェアウェレへ フェミニスト宣言、15の提案」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼたのぞみ訳/河出書房新社 画家・岡本里栄さん

3面:

  • 「草津市の給食を無償にしよう!の会」集会写真
    "草津市の学校給食を無償にしよう"
    保護者ら「会」を発足、請願署名スタート

    「草津市の給食を無償にしよう!の会」の集会(27日)

  • 待機児童数、"隠れ"含め1,098人。過去2番目の多さ。大津291人、守山131人

     県内の保育園(所)に入園を申し込んだのに入れなかった待機児童数(4月1日現在)が、過去2番目に多い1,098人(昨年比10人増)にのぼっていたことが、県の調べでわかりました。
     このうち国定義の待機児童は169人(同51人増)。「家の近くの保育園でないと通わせられない」などの理由で国定義から除かれる「隠れ待機児童」は929人(同41人減)。

  • 「滋賀の障害児教育をよくする会(スマイルの会)」が「スマイル署名」スタート集会。"養護学校の環境深刻、声上げよう"
  • 県立小児保健医療センター"ベッド減らさないで"、「病院の未来を考える会」が署名・宣伝
  • 中島省三さん写真集『湖畔通信』(サンライズ出版)、三井寺長吏・福家俊彦(ふけしゅんげん)さんが企画編集。"観察眼の鋭さと直感的感性が光る"
  • 【読者の声・絵手紙】
  • 『マンガ日記―薫君と歩む日々』

4面:

  • 絶滅危惧イヌワシの生息環境は今…雛(ひな)・ニーナの死が示すもの イーグレット・オフィス代表、動物写真家・須藤一成さん。深刻な餌不足で生育できず。温暖化や人工林など背景に
    ◆"生息地を守りたい"―クラウドファンディングで支援訴え
  • 『読者の文芸』