滋賀民報バックナンバー
2014年6月15日号
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1面:
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特報・米軍ヘリ高島へ飛来
陸自饗庭野演習場での「防災演習」"やっぱり日米軍事訓練"「『防災』名目の危険な日米軍事訓練だ」。4日、高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場で米軍が初めて参加する「防災演習」が強行され、米陸軍のUH60ヘリ(ブラックホーク)が自衛隊員を乗せて高島市の市街地上空を飛びました。
ところが、陸上自衛隊は高島市の問い合わせに「訓練はなかった」と答えるなど、事実を隠蔽する姿勢を繰り返しており、「ふるさとを戦争準備に使うな」と批判が強まりそうです。 -
知事選・26日告示
坪田さん勝利へ、スタート集会―"暮らし第一の県政へ"声援に応える坪田氏(左)と宇都宮氏(10日、栗東市)
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優雅に「花しょうぶ」
道の駅しんあさひ風車村(高島市)梅雨の時期、水辺を彩る「花しょうぶ」が見頃を迎えています。「道の駅しんあさひ風車村」(高島市)では「花しょうぶまつり」が始まり、優雅な花が訪れた人たちを楽しませています。29日(日)まで。
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【編集部短信】前代未聞の押問答
米軍ヘリは「来なかった」、自衛隊員は「乗っていない」。「この目で見た」と問い詰めると、ヘリの飛来は認めたものの「訓練はなかった」と。前代未聞のやり取りに驚くと共に背筋が寒くなりました。
秘密保護法の強行に続き、緊迫する集団的自衛権。暴走の行きつく先は戦争。はっきりと見えた"事件"でした。
2面:
- 坪田さんで非核県宣言
青年リレー行進の西田さん・知事選予定候補の坪田さん―平和行進、知事選、共に激励 - 米軍基地、戦争を問う―ひこねピースフェスタで交流
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知事選の争点―原発
県民の命、琵琶湖どう守る。「原発ゼロ」か、「推進」か?全国一の原発密集地・福井県に隣接する滋賀は、原発に対する知事の態度が大きく問われます。
知事選予定候補のうち、「原発ゼロ」を掲げるのは日本共産党推薦の坪田五久男氏だけ。これに対し、自民、公明、維新の会に推される小鑓隆史氏、前民主党衆院議員の三日月大造氏は原発を推進。原発問題めぐっても2つの立場を問う選挙です。 -
"米軍の参加中止を"
「あいば野平和運動連絡会」が監視行動自衛隊の演習を監視する参加者ら(4日)
- "入院再開と医師複数体制を"―「石部医療センターの充実求める会」が請願
- "戦争する国づくりやめよ"―共同センターが「6の日」宣伝
- 福井地裁判決を守れ―95回目のキンカン行動
- "滋賀から暴走ストップの風を"―共産党女性後援会がつどい
3面:
- 広がる住宅リフォーム助成・11市町が実施―東近江市も補正で予算化
- 住宅リフォーム助成"県も制度創設して"―滋商連が県交渉
- "ぜひ滋賀県母親大会に足を運んで"いま準備に大わらわ―東近江母親大会実行委員会・高木一子さん、野田都喜子さん
- "公的保育充実を"―滋賀保育連が総会
- 『マンガ日記―薫君と歩む日々』、『おいしく食べて健康に』(連載記事)
4面:
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ドキュメンタリー映画
「赤野井湾から琵琶湖再生を考える」琵琶湖で最も水質悪化が深刻といわれる赤野井湾に焦点をあて、琵琶湖再生の道を探ろうと、大津市在住の映画監督・島田耕さんらが記録映画の撮影をはじめています。
- 『図書館の風景』多賀町立図書館長・西河内靖泰さん
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【おすすめの本】弁護士・玉木昌美さん
憲法落語のスター、弁護士・飯田美弥子が語る
『八法亭みややっこの憲法噺』
―いつの間にか憲法が身に付きます
憲法落語&ピースナインコンサート
7月20日(日)、大津市民会館◆7月20日(日)13時30分~16時50分
大津市民会館小ホール
落語/八法亭みややっこ「改憲阻止落語・安倍のリスク」、はだしのゲンと憲法をうたうピースナインコンサート/笠木透
参加費/前売2,000円、当日2,500円。障害者・高校生以下1,000円
主催/憲法落語&ピースナインコンサート実行委員会 077-521-2536(滋賀県労連内) - 「滋賀詩人―特集・戦争の記憶」―滋賀詩人会議が発行