滋賀民報バックナンバー
2015年10月18日号
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1面:
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自衛隊滋賀地本が作成→トイレットペーパー・箱ティッシュで「自衛官募集」
中学6校、高校7校に
中学校のトイレットペーパーに「自衛官等募集中!!」の文字――。
驚いた生徒が切れ端を持ち帰ったことから、「中学生まで勧誘するのか」の声が広がっています。
自衛隊滋賀地方協力本部が高島市内の公立中学校に配布したものであることが7日発覚。批判の声が続出し、同日、自衛隊は自主回収しましたが、その後の「滋賀民報」の調べで、トイレットペーパーを1000個、同様の箱ティッシュを2000個作り、県立高校にも配布していたことがわかりました。
◆怒りの声○"戦争を近づけないで"―「安保関連法に反対するママとばぁばの会@滋賀」呼びかけ人・篠崎由紀さん
○"姑息な手口は人命軽視"―元自衛官・古林孝博さん
○"情報押付け許されない"―全教滋賀教職員組合委員長・瀧上正昭さん
○"教育的配慮が問われる"―日本共産党高島市議・森脇徹さん - 日本共産党滋賀県委員会が「しーこぷ。」と懇談。「戦争法廃止の国民連合政府」―よくぞ提案してくれた。呼びかけに共感
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長浜市グラウンド・ゴルフ協会が県に要望
"長浜ドームの出入口増設を"長浜市グラウンド・ゴルフ協会が知事に署名を提出(7日)
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華麗、勇壮…湖都賑わう
大津祭・曳山巡行に人だかり湖国3大祭の一つ・大津祭の本祭が11日行われ、華麗な曳山13基が、お囃子と勇壮な掛け声とともに市内を巡行。
各所で"からくり"を披露し、曳山から"ちまき"がまかれるたびに、沿道から拍手と歓声が起きていました。
2面:
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豊郷町議選・10月20日告示へ
日本共産党・今村さん、鈴木さん全力
"福祉・教育優先の町に"日本共産党の(左から)今村えみ子、鈴木べんいち両氏
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TPP・どうなる近江牛―関税引下げ"大打撃"
『大筋合意』は日本を「売り渡す」暴挙。"国会決議許さぬ運動を"TPP(環太平洋連携協定)閣僚会議が5日、参加12ヵ国による交渉の「大筋合意」を確認。8日には農林水産省が、関税(輸入品に課す税金)を設定している834品目の約半数で関税撤廃などの市場開放をすすめることを追加発表しました。
生産農家への影響は必至で、交渉内容を国民に明かさないまま「売国」へと暴走する安倍政権に県内でも怒りが強まっています。 -
"戦争法は絶対廃止"
「しーこぷ。」が街頭宣伝
共産・宮本衆議院議員ら野党3党も参加コールする藤川氏(左奥)と、宮本氏ら野党代表(前列)(9日、草津市)
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滋賀県平和委員会結成60周年のつどい
全国理事・畑田重夫さんが講演県平和委員会60周年の記念講演(10日、大津市)
- 自公ら県議会で暴挙―南京大虐殺・歴史歪曲する意見書を多数で可決
- 1ミリたりとも平和は譲れない!―甲賀もうだまってられない怒りのつどい、25回目(甲賀労連・田中哲さん寄稿)
3面:
- 大津紙運輸、建交労分会を結成―"安心して仕事したい"
- 滋賀県内の過労死・昨年は過去2番目に多い4人―2006年度から9年間で31人に
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「治安維持法」との闘い学ぶ
治安維持法国賠同盟県本部が記念のつどい講演する、弁護士で元参院議員の橋本敦さん(11日、大津市)
- 『ヒト人now』"再審で無実を明らかに"―えん罪・湖東記念病院事件「西山美香さんを支える会」代表・伊藤正一さん
- "「所得税法第56条」の廃止を"―愛荘町議会が意見書可決
- 『鍼灸マッサージ師・金田淳治のはりときゅうの話』、『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)
4面:
- 『福山聖子の駅舎紀行』―「甲南駅」JR草津線(甲賀市)
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【美術館・博物館】
◆杉田静山作品展
―野洲市・銅鐸博物館優美で繊細な花籠などを展示
◆生命の徴(いのちのしるし)
~滋賀と「アール・ブリュット」
―滋賀県立近代美術館生命力にあふれた作品を展示する「生命の徴」展
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「滋賀民報」連載『検証・琵琶湖』に加筆、編集
「琵琶湖は呼吸する」
立命館大学教授・日本陸水学会会長 熊谷道夫さん「琵琶湖は地球環境の鏡」と話す熊谷さん。
写真右は、熊谷氏ら3氏による共著「琵琶湖は呼吸する」 - 書評―『孤独な放火魔』、『流れる星は生きている』