滋賀民報バックナンバー
2020年4月5日号
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1面:
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西山さん再審無罪―「人工呼吸器事件」
闘い16年、笑顔のゴール
大津地裁「事件性なし」、「警察が供述誘導」自白の信用性否定大津地方裁判所前に集まった大勢の人たちがその瞬間を待っていました。「再審無罪」――。高々と掲げられた垂れ幕に大歓声が起こりました。
◆"美香ちゃん、よう頑張った"―支援者ら歴史的判決に歓喜
湖東記念病院(東近江市)で2003年、入院患者の人工呼吸器のチューブを抜いて死亡させたとして、看護助手(当時)の西山美香さん(40・彦根市)が殺人犯にされた事件。大西直樹裁判長は31日、西山さんに無罪の判決を言い渡しました。
逮捕から16年。この日を信じてたたかい続け、ようやくつかんだ勝利です。 -
桜満開!!「なごみます」
大津市・天孫神社県内各地で桜が満開に。彦根地方気象台によると今年の開花(彦根市)は平年より6日早い27日。
大津市の天孫神社では、職場の仲間や親子連れなどが花見に訪れ、スマホでパチリ。「きれい。心がなごみます」と話していました。
2面:
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滋賀県内大企業34社・内部留保、史上空前77兆円
"今こそ労働者、中小業者にまわせ!!"。従業員(244万人)1人当たり平均3,179万円にトヨタ、キヤノンなど滋賀県内に事業所を置く大企業34社の2018年度の内部留保(ため込み利益)が、前年比3兆5,705億円増の77兆8,044億円に増えていたことがわかりました。
◆"新型コロナで深刻な今こそ、生活保障にまわせ!!"―滋賀県労連議長・岡本恭治さんの話
消費税増税に加え、新型コロナウイルスによる打撃で日本経済が深刻な危機に直面する中、春闘を闘う労働者らから「いまこそ内部留保を労働者、中小業者にまわせ」の声が強まっています。 - "代替のない交通機関"、近江鉄道を全線存続―第2回法定協議会。財政負担、運営方式など議論へ
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治安維持法国賠同盟滋賀県本部・大津支部が講演会
"平和と人権の世紀へ"治安維持法国賠同盟講演会(29日、大津市)
- 『私のおすすめ』滋賀県会議員・杉本敏隆さん「グラウンドゴルフを楽しんでます」
- 【絵手紙】
3面:
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信号機できたよ―大津市関津の交差点
母親ら "これで登下校も安心"
黄野瀬滋賀県議が尽力設置された信号機を見る黄野瀬県議(右端)と地域住民ら(26日)
- 2月滋賀県議会おわる―消費税減税、後期高齢者医療窓口1割継続の2請願を自公などが不採択
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新型コロナウイルス「悲鳴」
◆"消費税5%こそ効果的"
日本共産党、消費税廃止滋賀県各界連絡会が宣伝・署名
◆"被害や困り事の力に"―民商や日本共産党、訪問・街頭で
◆"中小業者支援を急げ"―滋賀県商工団体連合会が県に申し入れ- 『マンガ日記―薫君と歩む日々』(連載記事)
4面:
- "琵琶湖からのメッセージ"、変貌する姿を空から撮影―映像作家・中島省三さん(80)。ギャラリーQで写真展
- 『本の窓辺から』 多賀町立図書館 館長・西河内靖泰さん。『 無料低額診療事業のすべて ――役割・実践・実務』
- 『読者の文芸』
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