滋賀民報バックナンバー
2021年2月14日号
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1面:
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核兵器禁止条約「批准求める滋賀県民の会」結成へ
2月28日、大津で集会予定
各界の15氏呼びかけ
核兵器禁止条約が先月22日に発効したことを受け、県内の被爆者(4氏)と元滋賀県知事の武村正義、國松善次、嘉田由紀子(参議院議員)各氏、滋賀県医師会会長の越智眞一氏ら県内15氏が、「日本の核兵器禁止条約の批准」の一点で幅広い人たちと共同し、批准を求める署名運動を推進しようと「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める滋賀県民の会」(仮称)結成を呼びかけています。
◆よびかけ「核兵器のない世界の実現を目指して」―「会」への賛同・参加を訴え
「ヒバクシャ国際署名を広げる滋賀県民の会」が9日までに明らかにしたもので、結成集会を28日(日)午後2時から、滋賀弁護士会館で開こうと準備中。関西学院大学教授の冨田宏治氏が講演を予定しています。 -
滋賀県が予算案発表、21年度一般会計6,670億円
過去最大規模なのに「コロナ対策」では…
検査の抜本拡充、直接支援なし。国スポには大盤振る舞い県が8日、2021年度予算案を発表しました。
一般会計は、前年度比16.9%増の6,670億円で4年連続プラスとなり、過去最大規模。
ところが県民にとって切実な新型コロナウイルス対策はPCR検査の抜本的拡充もないなど極めて不十分な上、危機に陥っている県民生活と中小企業への直接支援がほとんどありません。
一方で、国民スポーツ大会(=国体)の施設建設(総額441億円)は81億9,156万円で、2年連続前年度比4割増の大盤振る舞いの予算です。【2面に詳報】
2面:
- 滋賀県新年度予算案、県民の切実な要求に応えず。福祉予算まで削減
◆新年度予算案について―日本共産党滋賀県議団の見解。"県民の命と暮らし守る予算に転換を" - 甲賀市、「赤旗」配達集金禁止 "異常だ"。市民ら、"まるで戦前の統制"。日本共産党が「撤回」申入れ
◆日本共産党県常任委員会の見解 - 『みんぽうポスト』
3面:
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スマイル署名―保護者ら2万1,318筆を提出
"安全・安心の養護学校を"署名を提出する「滋賀の障害児教育をよくする会」(スマイルの会)の人たち(9日、県庁)
- 場外舟券売場計画が白紙に、地元区で回覧文書。豊郷町の住民ら喜ぶ
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『ヒト人now』
被害減少に尽力、農水大臣表彰
滋賀県獣害対策アドバイザー・北村富生さん
集落をあげて獣害防護柵…県内外から視察も - 「しが旅」キャンペーン、"いまなぜ?"疑問の声噴出
- "大学生にコメを"―長浜の男性
- "大津市は園舎改修を"―比良保育園保護者会が要望
- 『発酵食』 龍谷大学教授・島(しま)純(じゅん)さん。第2回 パンはなぜ膨らむ?
4面:
- 『近江の古墳の性格と築造氏族』滋賀大学名誉教授・小笠原好彦さん 第3回:和邇大塚山古墳(大津市)。滋賀郡北部の和邇系有力氏族の首長墓
- 『淡海の妖怪』 案内人…淡海妖怪歴28年、編集者・杉原正樹さん 其の五十二・「天狗②」(大津市・長浜市・彦根市)
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人知れず屋根で見守る不思議な瓦たち「近江の瓦にみる 美を訪ねて」
2月28日まで、かわらミュージアムで
"天女とフッと目が合って"来場者と語る写真家・辻村さん(左端)