滋賀民報バックナンバー
2021年7月11日号
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1面:
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重大事故の直後なのに…兵器使い攻撃訓練
饗庭野(あいばの)演習場(高島市)
日米共同訓練を強行
重大事故が起きたばかりの饗庭野演習場(高島市)で、米陸軍と陸上自衛隊が共同訓練を強行。実弾射撃は中止したものの、連日、ヘリや機動戦闘車、銃火器などを使って敵を攻撃・制圧する実戦さながらの模擬戦闘を続けています。
住民からは「迫撃砲弾が演習場外に飛び出た事故直後なのに。異常だ」と強い憤りの声が出ています。
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自衛隊演習場外の事故
◆6年間、すべて饗庭野で発生 ◆場外着弾事故の原因究明、"第三者委員会で"
「あいば野連」と日本共産党が滋賀県に要請 - 日本共産党が「夏期募金」訴え
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短冊に願い込め…七夕(7日)、各地で笹飾り
7日は五節句の一つ「七夕」。願い事を書いた色とりどりの短冊を笹に吊るす七夕飾りは、夏の風物詩です。
「コロナが早くなくなるように」――子どもが書いたと思われる短冊が風に揺らいでいました。
2面:
- "美浜3号機の運転停止を"―4漁協が滋賀県議会に請願。"事故が起これば、漁業が崩壊"
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1ヵ月ぶり、滋賀「キンカン」再開
美浜原発の再稼働に抗議
リレートークで訴える参加者(2日、大津市)
- 本紙の情報公開請求で判明―2019年の日米共同訓練にこんな苦情が。住民が自衛隊に電話。"家が揺れる"、"市街地飛ぶな"
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【市町議会フラッシュ】
◆別姓選択を敵視する意見書、滋賀県内3市で可決。自民党議員らが全市町で策動。"ジェンダー平等に逆行"、日本共産党など反対
◆"インボイスの導入中止を"―東近江市議会が意見書可決
◆甲賀市で「手話条例」施行へ。市議会が条例可決
◆"養護学校の環境整備を"、大津市議会が意見書可決 - 福祉現場、"コロナ禍こそ公助を"―福保労滋賀支部が社会福祉研究交流集会
- 『みんぽうポスト』
3面:
- "「生理の貧困」なくして"―新婦人野洲支部が生理用品を学校に寄贈
- 滋賀県が「生理の貧困」アンケート集計。4人に1人が生理用品購入に「苦労」
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"ジェンダー平等社会を"
日本共産党滋賀県委員会が県に提案中條副知事(左)に「提案」を渡す共産党の人たち(28日)
- 『ヒト人now』全滋賀教職員組合執行委員長・髙岡光浩さん。"悩んでいる人を一人にしない"
- 滋賀県母親大会連絡会が県に要請―"いつでも無料でPCR検査を"
- クリーンハイク(清掃登山)を終えて~滋賀労山が49回目。8山域の登山道から187㎏のゴミを回収(滋賀県勤労者山岳連盟理事長・宮内眞子さん寄稿)
- 京都音楽センター・2021年夏の講習会
- 『発酵食』 龍谷大学教授・島(しま)純(じゅん)さん。第7回 お酢は世界の調味料
4面:
- 『近江の古墳の性格と築造氏族』滋賀大学名誉教授・小笠原好彦さん 第13回:椿山古墳(栗東市)。山と関わり深く、木工部門にすぐれた技術を持つ氏族
- 『伊吹山 やまはな便り』伊吹山ネイチャーネットワーク事務局長・山下吉和さん ④「親子で自然観察」~ルリトラノオ~ かつてシンボル的存在で「消えた」花も
- 【新刊紹介】「歴史の真実と向き合おう ― 歴史修正主義への反論」井口和起、近藤學、成瀬龍夫、山田稔/文理閣